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101件の議事録が該当しました。

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1969-11-10 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第24号

本島委員 じゃ、もう一点お尋ねいたします。  先ほど木曽川とおっしゃったのですが、木曽川三興製紙祖父江工場というのですか、あそこの廃液によるところの問題について、たとえばその酸素の基準を四百五十PPMにするという案を企画庁は出された、ところが通産省から、それは非常にむずかしい、だからこれは六百五十PPMまでよいのではないか、こういうような意見が出たというのですが、現在これはどうなっておりますか。

本島百合子

1969-11-10 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第24号

本島委員 もう一点政務次官にお尋ねしておきますが、この水に関連した被害が起こるたびごとにいわれておることは、たとえば厚生省は大体国民の健康ということに土台を置いて、人権という立場からこれを見ようとしておる。ところが、通産省の場合は、あなたもいま言われたように一つの企業としてそれを守ってやる、水というものは生産手段一つであるというような、そういう考え方が根底にあるために、いつも水質保全に関連いたしましては

本島百合子

1969-11-10 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第24号

本島委員 私は本日、水質保全に関する点についてお尋ねしたいのですが、東京都の近郊を流れております多摩川、あるいはまた今月に入りまして狩野川の下流のいわゆる水質汚染問題等、ほとんどがその川の両岸にあるメッキ工場からの廃液の流入によるところの被害だということがいわれておる。だがしかし、それがどこの工場廃液によるものかということが全然つかめないという現実を見ますときに、メッキ工場に対する許可、あるいはまた

本島百合子

1969-06-25 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第20号

本島委員 もう一点、これは厚生大臣にお尋ねいたしますが、海水浴を目前に控えまして、もうすでに過日の日曜日あたりは湘南地域はたいへんな海水浴客がいたわけであります。問題は、そのときのテレビの放送にもありましたが、あれだけ大腸菌がうようよいると報道されたにもかかわらず、海水浴をする人々が多数押しかけてきた。これから先ますます汚濁していくであろう海水清浄化をどのような形で――今後何カ年計画と言わないまでも

本島百合子

1969-06-25 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第20号

本島委員 すでに総理がおいでになりましたのですが、総理に御質問いたしますのはあとにいたしまして、五分の間に二点お尋ねいたしますので、簡単に御答弁願いたいと思います。  公共用水域水質保全に関しまして、過日参考人が参りました。全国漁業組合の方であったと思いますが、現在全国に三千くらいある、そのうちの半数近い千四百組合が、汚水工業排水、こういうことのために非常な被害を受けておる。しかもそういう業者

本島百合子

1969-05-16 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第15号

本島委員 いまのお答えでは、反論のために出したのではないとおっしゃるけれど、新聞の報道によりますと、参考人として述べられたことに基づいて、はっきりと反論を出されたものだというふうに書かれております。ということは、その内容が、大体小林教授意見に対しての厚生省の見解を述べる、こういうようなことが主体になっていますから、そのようにとられてもやむを得ないと思うわけなんです。で、厚生省はその場合に、「地域住民

本島百合子

1969-05-16 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第15号

本島委員 逐次、保全の点については努力をされておるということでございますけれども、やはり人体影響を及ぼして問題になってから初めてこういう問題に着手をしていくということであってはならないと思うのです。ということは、御承知のとおり、神通川のイタイイタイ病にいたしましても、熊本県の水俣病にいたしましても、あるいはまた阿賀野川の水銀中毒事件にいたしましても、起こった時期というものはもう十年以上たっておるわけですね

本島百合子

1969-05-16 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第15号

本島委員 ただいま議題となっております公共用水域水質保全に関する法律の一部を改正する法律案についてお尋ねいたします。  まず第一番に、この水質保全につきましては、私たしか国会に出た年で、十一年前に江戸川におきますところのパルプ工場かなんかから出す汚水のために、当時水産業であるところのノリ業者が、ノリができなくなったり、あるいはあの付近にありますつくだ煮業者たちが、小魚等が全滅に近い状態、あるいは

本島百合子

1969-05-09 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

本島委員 いまの総務長官のおことばに、さっきも出てまいりましたが、経費の点ですけれども、たとえば申請をいたしました場合に、三人の委員が任命される、そういう場合に、一人は弁護士というような資格の者が必要とされておるように、この法文の中で見たわけでございますが、そういたしますと、弁護士さんという一つ資格のある人というものには、仕事に対する報酬の基準というものがあるわけなんですね。そのような人を入れる

本島百合子

1969-05-09 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

本島委員 大体のことばはそうでございましょうが、実際問題として、その人が経済的な能力がある、ない、いろいろの点に関連してくると思うのです。そうした場合においては後にお聞きする中央審査委員会というものの仕事内容にも関連してくると思いますが、私どもが経験した問題で申しますと、いまおっしゃったような形での和解というものはなかなか出てこないという気がするのです。そういう意味で、この紛争処理法案に盛られた

本島百合子

1969-05-09 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第13号

本島委員 紛争処理のほうからお尋ねいたします。  今回政府は、公害紛争処理法案並びに公害に係る健康被害の救済に関する特別措置法案を提出されましたが、これは産業公害にとってはほんとうに待望久しかったという感じのする法律案でございます。  そこで、従来の公害被害者が、経済的にもあるいはまた病気治療の上にも、新しいというような観点で、その方法がまだ十分研究もされていない、こういうようなことから、長年苦悩

本島百合子

1969-05-08 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

本島委員 いまのお答えでは、ある程度国際水準まで治療の効果は上がってきている、こう言われたのですが、とにかく今回の法律の提出によりまして葬祭料を出されるようになり、その数ははっきりしないけれども、こう言われるのですが、とにかく被爆を受けた人々は非常に老齢化が早い、そしていろいろ病気を併発してなくなる率も高い、こう言われておるのです。さすれば、国際水準というものがどの程度か私にはわかりませんけれども

本島百合子

1969-05-08 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

本島委員 いま大臣が懇切に御説明いただきまして、葬祭料の数等についてはということでございますので、私もそれはそうだという気がいたしますので、あえてお聞きいたしません。  私は、あの当時、私ども妹夫婦がちょうど広島原爆中心地に近いところにおったわけで、そして帰ってきましてから、あのときの状況等ずいぶん話に聞かされて、これはたいへんなことだ、こういう被爆されて生き残られた方々、この人たちほんとう

本島百合子

1969-05-08 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

本島委員 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、質疑を行ないます。  被爆者救援の手が差し伸べられましたのは、大体昭和三十二年の原子爆弾被爆者医療等に関する法律が提出されてからでございますが、私その前にたびたび広島、長崎に参りまして、特に被爆者などの病院等にお見舞いに参りました。そのとき、切々と被爆者に訴えられ、何とか自分たちに対する

本島百合子

1969-05-08 第61回国会 衆議院 本会議 第34号

本島百合子君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました健康保険法及び船員保険法臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に御質問をいたします。(拍手)  現在の健康保険特例法は、昭和四十二年の第五十六回臨時国会、いわゆる健保国会に提出され、難航難航を重ねた末に制定されたことは、いまだ記憶に新しいところであります。わが民社党は、この法律の成立

本島百合子

1969-05-07 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

本島委員 いまの、四十歳ということをおっしゃいますと、大体二十四年ぐらい前ですからその時分の被爆者たちはそのぐらいの年齢前後ということになりますね。一番働き盛りにこうした放射能を受けたということによって今日貧困化していっているというようなお話、また先ほどお話しのように、そういうふうに貧困化しているのが被爆原因によるというようなことが明確になった。またそれに対する救助を国家としてはなさなければいけない

本島百合子

1969-05-07 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

本島委員 広島原爆病院石田先生にお尋ねいたしますが、政府は昨年もことしも研究費としては三百万円しか出しておりませんね。大体どういう場合でも、何か特殊な病気が出た場合に出される費用というのは、大体三百万円程度、こんなものでは特殊な病気に対する研究はできないと私ども思っておるのですが、この三百万円が広島原爆病院だけではなくて、ほかにも渡されるだろうと思います。わずかの費用の中で、どの程度研究ができるのかという

本島百合子

1969-05-07 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

本島委員 参考人方々にたいへん時間を空費させまして、委員会としてもほんとうに、委員長はおわびされましたけれども、私どもも実は質問時間が非常に少ないところでございますので、もうはらはらしておったのです。実は先生方の御答弁を含めて大体十五分、こういうことでございますので、私も簡潔にお聞きいたしますので、簡単に御答弁願いたいと思います。  まず第一番に、山梨大学の助教授の伊東先生にお尋ねいたしますが、

本島百合子

1969-04-08 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

本島委員 その安全性の問題についての政府機関での研究というものが、私どもはどう考えても十二分に行なわれていないというような気がしてならないのです。これが、小松川橋の場合にも災害が起こっているわけなので、人間というものはモルモットじゃございませんから、災害が起こってこうだったからこうというような考え方では困るのです。人命尊重ということがいわれておる今日におきましては、災害をある程度予想して、その場合

本島百合子

1969-04-08 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

本島委員 そういうことは計算上のことで、おやりになって実際実地でもって検討されたことはなかったわけですね。あるいはまた、たとえばこういう新方法でなさる場合、新聞等にも出ておりましたけれども、その柱となるべき鉄骨をぐっと底のほうまで入れなきゃならぬ。それが入っていなかったのではないか。私ども技術者でないからわからないのですが、しろうとで考えてみても、相当大きなワクになってきた場合、これは深さも相当深

本島百合子

1969-04-08 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

本島委員 今回の荒川放水路の新四ツ木橋工事におきます災害については、それにあわれた、青森県から来られた方々に対する心からなるおくやみを申し上げます。同時に、政府は、今後、このような災害が起こらないための万全の措置をとっていただくことを要望いたすと同時に、先ほどから繰り返し言われておりますように、遺族の方々生活を十分に保障できるような方途を講じていただきたいことを前もって申し上げておきます。  そこで

本島百合子

1969-03-20 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

本島委員 関心を持って見守っていただく程度では不服でございますので、やはり先ほど厚生大臣が申されたように、大臣折衝の中でもやります、こういうような決意であったのですが、あなたのほうも、もう少し積極的にやっていただかなければなるまい、こういうふうに思うわけなんです。私、時間があまりないものですから、人事院に対する質問はこの程度にしておきますが、特段の御努力を願いたいと思います。  それから、先ほどから

本島百合子

1969-03-20 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

本島委員 改善された面と申されたけれども、実際問題としては、あなたがおっしゃるようにはなかなか行なわれていないということになると思います。  そこで、人事院にお尋ねいたしますが、先ほどからの答弁を聞いておりましても、強制力を持てない。ただ勧告の程度だなんということをおっしゃっておったのですが、それでは人事院の権威失墜するのではないかなんと思って聞いておったのです。したがって、あなたのほうも、せっかく

本島百合子

1969-03-20 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

本島委員 ただいま社会党山本委員から、いま問題として起こっている看護婦さんの問題について、るる御説明また御要望等を含めて非常に熱心な御質問がありましたので、私は簡単にこの点二、三質問してみたいと思います。  いま大臣が、非常な熱意をもって今後看護婦の増員については当たる、こういうふうなことを言われて、私も来年度期待するものが大きいものがあるわけでありますが、大蔵省を口説くということはなかなか困難

本島百合子

1969-03-19 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第5号

本島委員 前向きの御答弁があったわけでありますが、なぜ私がこれを申し上げるかと申しますと、今度東名道路から瀬田のほうで自動車を受けて立つ放射四号が通ります。この地域は現在の玉川電車をなくしまして、輸送が自動車にかわるわけです。同時に、現在でも予想以上の自動車が通行いたしておりまして、これが道路工事と地下鉄の工事と両方重なって、おそらくいまの大原交差点以上に交通が渋滞になってくるだろう。そういたしますれば

本島百合子

1969-03-19 第61回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第5号

本島委員 私どもテレビ等により、またあるいは現地に参ってあの惨状を見ますときに、これが広範な地域にわたらないようにと心から願ってまいったわけでありますが、いまこのような現象が日本じゅう至るところに発生しつつあるということも、大臣は御承知であろうと思います。特に私、きょう大臣にお聞きいたしたいことは、四十二年六月七日のこの委員会におきまして、同僚の吉田之久代議士が環七ぜんそくについて御質問申し上げているわけであります

本島百合子

1969-03-18 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

本島委員 たいへん思いやりのある労働大臣の御答弁で、まあ、ある程度の愁眉を開くということになるのでしょうが、現実の問題としては、なかなか保育所託児所の設置ということも十分に行なわれていない。全国で見まして、当然保育所に入れなければならない子供たちが五十万人未収容のままでいるという、こういう統計から見ましても、労働大臣として、いまの御発言をもっと大幅に拡大して、至急に政策の樹立をはかっていただきたい

本島百合子

1969-03-18 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

本島委員 労働大臣こまかく御説明くだすって、私の質問がだいぶ減ったようなわけでございますが、ただいま、七十歳以上を高齢として中年は三十歳以上というと、現在婦人年齢としては、寿命が伸びておりまして、平均寿命七十五歳となっていますから、そういう意味では、まだ三十歳を中年――中年には違いないけれども、もうちょっと引き上げていただけないかということ。ということは、いま新聞などで私どもいつも憤慨するのですが

本島百合子

1969-03-18 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

本島委員 まだ着席がないようですから、先に労働大臣にお伺いいたします。  先ほど社会党島本委員から、高年層の労働問題についてお尋ねがあったんですが、中高年齢層婦人の雇用問題についてはすでに予算化されているわけですが、婦人の場合に、高年齢層と中年齢層というのは、どういう年齢で分けてあるのかということ。と同時に、こうした年齢者婦人たちに対する雇用に対しては、どういうような進め方をされてきておるのかということをお

本島百合子

1969-03-14 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

本島委員 かりに、どういう形においても働く人々に税的な措置その他の交通費支給等があっても、値上げ反対だ、こういうふうにおっしゃっておりますが、日本民主婦人の会の会長の小糸さんは、先ほどから諸物価への影響ということを非常に述べられて、主婦のつらさというものが、あらためてわかるような気がいたすわけでありますが、やはり国鉄運賃値上げには反対という立場で申し述べられたわけであります。大体政府が見込んでいる

本島百合子

1969-03-14 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

本島委員 あと公明党さんの御質問があるそうですから、はしょって申し上げさしていただきます。  働く婦人の会の委員長の平光さんにお尋ねいたしますが、石田国鉄総裁はかつて、利用者のほとんどは会社から交通費を支給されているので、こうした値上げというものは個人にはあまり影響がない、こういうようなことを言われたことがございます。きょうあなたが、ずっとるる説明されました点によりますと、非常な影響がある。そして

本島百合子

1969-03-14 第61回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

本島委員 本会議の予鈴も鳴ったようでございますので、簡単に参考人のお三人の方々に、一問ずつ質問をさしていただきたいと思います。  まず、清水先生にお尋ねしますが、基本的ないろいろのお話を承ったのですが、今度の国鉄運賃値上げというものは、国鉄が膨大な赤字をかかえておる、こういうことから出された問題でございますが、私ども、今日のこの赤字の大きな原因となったものは、政府政策によって国鉄にしいられている

本島百合子

1969-03-06 第61回国会 衆議院 社会労働委員会障害者対策小委員会 第1号

本島小委員 介護料等引き上げ、こういうものは、現在政府で出されておるもの、こういうものが非常に低いもので、実際のその家庭にあっては、なかなか生活を維持していくことが困難じゃなかろうかということで、そうした介護料なり、あるいはまた年金等引き上げ等を早急に考えるべきであって、この基本法ができると同時に、現行法で見られるものは見る。また、これが統一される時期が来たれば、そのときにこれは統合されて、きちっと

本島百合子

1969-03-06 第61回国会 衆議院 社会労働委員会障害者対策小委員会 第1号

本島小委員 この作成の途上におきまして申し上げたことですが、やはり各省にばらばらにまたがっておるということは、将来いろいろの意味で障害が起こるのではないかということで、どこかの一つの省に、局としてこれを設けていくということがなされない限り、完全なものが出てこないのじゃないか、こういう強い意見を持っておりますので、先ほどの自民党さんの質問に答えられて、厚生省云々ということがありましたが、もう少しこの

本島百合子

1968-05-14 第58回国会 衆議院 本会議 第33号

本島百合子君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました政治資金規正法及び公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、佐藤総理をはじめ政府の所信をただしたいと思います。  今日はすでに五月十四日、審議日数もすでに残り少なく、会期あと十日であります。このようにすでに審議時間もろくにない会期末に至って、重要法案が提出されるという政府の不誠実な態度に対し、深く遺憾の意を表します

本島百合子

1968-04-25 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号

本島委員 御丁寧な答弁をいただきましたが、実際の問題としてはなかなかそういかないのです。それはかりにきめましても五年や十年またたく間にたってしまうというのが実情なんです。特にいま機械化がすぐれておって、大体どのくらいの機械を使えば、たとえばごみの場合ににおいなどは消えてしまうのか、あるいはまた汚水処理の場合におきましては、海水なり河川なりの汚染の度合いというものが減っていくのか、相当研究されておると

本島百合子

1968-04-25 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号

本島委員 計画は書類で見てよくわかるのですけれども、実際五カ年計画の五カ年がないわけですね。だからそこを心配して先ほどからの御質問であったと思うのです。私どももそう思うのです。なぜかと申しますと、ごみにいたしましても、し尿にいたしましても、終末処理場をつくるという場合に、ただいま建設計画されているものがどのくらいあるかわかりませんが、実際の問題としてはなかなかこれは予定どおりに決定しないのじゃないですか

本島百合子

1968-04-25 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号

本島委員 ただいままで真剣に論議をされておりますこのし尿ごみ処理等については、人口が増加するにつれて当然急速にやらなければならぬことでございます。五カ年計画として出されておるのですが、ただいま島本さんからも言われたように、実質的には三年くらいの期間でございます。そういたしますと、この区間の中で計画をお立てになって、なおかつ残る分が出てくるのではないか。ただいま簡単に御質問されておったようでありますが

本島百合子

1967-12-14 第57回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

本島委員 いまの御答弁を聞いても、いかに問題がむずかしいかということはわかるのですが、めどはあるのでしょうか。二十日というと、もうあと六日しかないのですが、めどのないことで幾らここで力説されても、結局大混乱が起こってくるわけなんですね。  それからもう一つは、先ほど申し上げたように、耳鼻咽喉科先生方の数は非常に少ないということ。こういう問題が影響して、将来お医者さんになり手が減少したというようなことになったら

本島百合子

1967-12-14 第57回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

本島委員 いまの局長の話を聞いていて、やはり参議院委員会答弁されたときと同じように、さっぱりわからないのですね。ですから、そういうことではやはり耳鼻科医師方々も納得できないだろうし、国民側にとっても納得ができないという気持ちがすると思うのです。たとえば甲表におきますところの処置が十点になっておる。それが内科加算されたときには十二点になりますよというのですね。これは参議院での十一月十日のわが党

本島百合子

1967-12-14 第57回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

本島委員 ただいま社会党河野先生から、オーソドックスな点についてかなり申されましたので、私はむしろ具体的にお尋ねしてみたい。  今日の耳鼻咽喉科医師の問題というものは容易ならないものを感ずるのであります。先ほども言われておりました処置料の三点が二点に下がったということは、十八年前の昭和二十四年五月にさかのぼっておる、こういうことになりますと、その当時二点が三点に上がった、そしてある程度技術料

本島百合子

1967-08-03 第56回国会 衆議院 本会議 第5号

本島百合子君(続) かてて加えて保険料値上げで、私たちの健康と生命はだれが保障してくれるのですかと、強いことばで抗議しております。この点、田邊さんは労組出身でいられますので、数字については明らかな方だと思いますので、特に勤労者の置かれておる今日の状態説明していただきたいと思うわけであります。  修正案によりますと、入院料や初診料はそのまま据え置きとして倍額の値上げ保険料率を千分の七十二を七十

本島百合子

1967-08-03 第56回国会 衆議院 本会議 第5号

本島百合子君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました川野社会労働委員会委員長解任決議案に関し、若干の質疑を行なうものでございます。(拍手)  質疑に入ります前に、川野社労委員長に対し、私は個人的に非常に尊敬をいたしております。同時に、お互い九州人でございますので、すべてのことに対し正邪をわきまえ、私利に走らない人だと考えておったわけであります。ところが、昨日の委員会におきましてその

本島百合子

1967-05-11 第55回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

本島委員 なぜこれを申し上げたかというと、近く健康保険法の改正の中に薬価一部負担というものが出てまいるわけです。この場合に、これは御承知のとおり、アリナミンとニクビタンがすりかえられて、アリナミン並みの薬代を取られておった、そのさやが莫大なさやであったというので、医療機関に対しては、たしかこれは解散か何かさせるというようなことが当時言われたわけですが、その点あなたにおわかりにならなければ、またの機会

本島百合子

1967-05-11 第55回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号

本島委員 読んでいらっしゃらないというので、非常に残念しごくでございますので、ちょいと切り抜いたのがありますから、あとで読んでください。これは、国民の健康を守り生活を守るところの厚生行政というものが非常になっていない、その例をあげて説明されておりますし、また再検討しなければならない厚生関係法律がかなり残っておる、そういうことで日本国民の健全なる健康並びに生活を守っていくにはいまの状態ではいかぬということがほんとに

本島百合子

1967-03-18 第55回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

本島委員 ただいまのお話を聞いておりますと、新聞で見ましたときには、科学的にいろいろの数字をあげて、雑菌等がどの程度の場合に人体影響するというふうに出ておったわけであります。それを読み上げるひまはございませんけれども、あなたもごらんになったと思います。そういたしますと、その普通の平均量より雑菌が非常に多いということが出されておるわけなんです。そうすると、その菌の多いものを食べて、すぐに吐きけを催

本島百合子

1967-03-18 第55回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

本島委員 質問について答えていらっしゃいませんから、もう一度言います。  私が聞いたのは、大量に食べれば危険であるけれども、そうでない場合は危険でないということをNHKで放送なさったから、それはどういう科学的根拠によって申されたか、そしてそれが事実であるかどうかということを国民が知りたいのだから、それを言ってくれと言ったのです。

本島百合子

1967-03-18 第55回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

本島委員 このたびの事件につきましては、全く主婦にとりまして大きな問題でございました。ただいま、ハム、ソーセージ等に至りましては全く売れ行きはとまった、こう言われております。しかし、売れ行きがとまっただけでは済まされないので、十七日にNHK厚生省の課長さんが、大量に食べれば影響があるかもしれないけれども、少量の場合は人体影響がないということを言われたそうでございますが、一体これはどういう科学的

本島百合子